大河ドラマ 篤姫

12/30/2008

大河ドラマ『篤姫』総集編 名場面その1

師走もあと2日になった。仕事納めが暦の関係でいつもより2日も早い。今年の冬休みは長いが、年明けの新年からの慌ただしさを考えるとそうゆっくりもしていられない現実がある。師走はとにかく忙しかったから、ブログも放置気味。原稿締め切りに追われての生活でパソコン画面もさすがに家に帰ってまではというか、ブログ書く前に、明日の原稿って感じだった。

そうはいっても、『篤姫』は最終回、そして総集編をしっかりと見納めしたよ。『篤姫』は、やっぱり良くできている。キャストがそれぞれ遊びがなく、非の打ちどころがない作りであった。言葉使いで思ったが、篤姫、尚五郎は、ほとんど現代風の言い回しであるのに対し、島津斉彬、井伊直弼らは時代劇風言い回しが面白い。往年の大河ファンには酷評かもしれないが、これがもしかしたら、老若男女にうけた最大の要因かもしれない。ただ、将軍家茂と和宮様は、やや言い回しが難しい側面があり、やや難があった?!がご愛敬。

それと、脚本の遊びをあえて指摘すれば、コロッケの顔芸と家定と篤姫のお渡りの夜のシーンでアヒルを話題にした場面は意図的か?。某保険のCMがダブった人も多かったはず?!ああ、それとネズミの話をしていて篤姫が寝てしまうシーンで、『エ~』と時の将軍家定がありえない絶叫。絶対、ありえない、ありえない。(笑)

いろいろある名場面の中で特に印象に残っている場面は、『己の役割を果たすまでです。』と大老井伊直弼の殉職シーン。安政の大獄、桜田門外の変は幕末には欠かせない事件であるが井伊大老の思いがわかった気がした。紀州派と一橋派の後継争いで篤姫は対峙していたはずだが、井伊大老を受け入れ、幕府の権威のために憎まれ役を敢えて買って出たというのは、深かったなあ。

何度か書いたかもしれないが、家定のうつけ者で病弱のイメージを今回のストーリーでは、あれは、見せかけだったという解釈が新鮮であったこと。篤姫に段々と心開く家定は見所だった。池に落ちそうになった篤姫を抱きかかえ、耳元で『危ないではないか』と素に戻るシーンは何故かよかった。そして、俺が勝手に思ってる今回の大河ドラマの隠されたテーマ『家族愛』。

井伊直弼と篤姫のやりとり。『今、政(まつり事)に求められているのはなんですか?』と現代風に問い質す。そして、コテコテの時代劇風で井伊は、『強き幕府にござりまする。武家の棟梁として異国に対峙するためにも、徳川将軍家を守りぬかねばなりませぬ』そして家定の口から『そちは彦根に決めたいと思う』。その心は『徳川将軍家を守りたいと初めて思ったのじゃ。徳川将軍家を残したい。そうすれば、そちやその子孫を守ることができる。わしの家族をな。家族じゃ。』

篤姫様は、政略結婚で一橋慶喜を推挙するという使命があったにも関わらず、家定を本気で女子として愛し、互いに夫婦を確認し合い、一心同体となっていく。そして家族である大奥、徳川宗家を守る事に奔走するようになる。ある意味、今回の史実に基づくターニングポイントだった場面ではないでしょう。

この井伊大老が就任して一連の事件をきっかけに、薩摩と敵対関係になっていく訳だしね。

大河ドラマ『新選組!』においても、桜田門外の変で井伊大老が暗殺された直後を目の当たりにした山南敬助が近藤勇へ、『これで世の中が大きく変わりますよ。』とあの一言を思い出す。堺雅人のキャスティングは、幕末の大河には欠かせないと勝手に思っているんだけど、どうでしょう?

ああ、「名場面その1」と書いては見たが、不連続シリーズ?、その2のネタがあるかはわからない。また、思い出したら書き綴ることにしよう。

Pictcimg3804 この年末の休みから、『天璋院篤姫』という本格焼酎を見つけて今飲んでいる。創業明治元年という鹿児島の濱田酒造株式会社製品。10月に出張先で見つけた一品。大河ファンなら『宮崎あおい』を思い出して飲んでみたくなる。

12/08/2008

明治前夜の再会 篤姫第49回

とうとうラス前になった篤姫。視聴率は30%に届く勢いで最後まで高視聴率のままで終わりそうだ。戊辰戦争の最中だというのに、江戸城無血開城を果たしが、城は官軍に明け渡し、徳川宗家は駿府70万石という厳しいお沙汰。最後の江戸城大奥は穏やかな雰囲気というのも妙技。

天璋院篤姫扮する宮崎あおいも、感極まってのシーンがこのところ続いているのが、印象的で視聴率を稼いでいると思う。

勝麟太郎(北大路欣也)の迫真の演技はさすが。幾島(松坂慶子)の再登場で安堵して涙する天璋院様の涙がまたまた感動的。

そして大奥を支えた滝山(稲森いずみ)、重野(中嶋朋子)が天璋院のもとを去るシーンに感動。

滝山の一言「まさに自らの運命を知った大奥が天璋院様を引き寄せたに相違ない。」と感動的な一言を述べると、重野は、「天璋院様と桜島を見とうございます。」と涙する。crying

そして極めつけは、史実ではありえない小松帯刀(瑛太)との再会。一橋邸に訪ねてきてさらに囲碁を打つ二人。そして昔の回想シーンに、自分の気持ちを告白。互いに感極まっている様子は反則だあcryingさらに出たお守りを二人で出して本気の涙を流してる。ちょっとドラマから逸脱している感は否めないが、もう何でもありだね。

「今度また逢えますね。」に曇る表情の小松。これがたぶん最後の再会を匂わせる?!

いよいよ来週は70分拡大版の最終回。小松の死、西郷の死・・・さらなる感動を呼びそうな飛び道具はと期待する。

09/10/2008

大河ドラマ「篤姫」人気!「天璋院篤姫」か「宮崎あおい」か?!

完全に放置した状態のブログぬぅ(; ̄- ̄)...夏バテかあ?!8月もほとんど登場なしで時は9月。朝夕は涼しくなってきた。喉もと過ぎれば暑さ忘れる・・・オリンピックも終わって気も抜けたが、ペナントレースがセパがこんなに面白くなっていたなんて┌( ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・大相撲は騒動だらけで新聞トップで1面だし、そうだ福田さんも辞任で出来レースの自民党総裁選。民主党の小沢さんの3選の話題も小っちゃ(-。-) ボソッ

季節労働者の俺、少しは仕事も落ち着いてきたか?ホッ(-。-;)そういいながらお持ち帰り残業でこの時間。終わったからおひさのブログの書き込みヽ(´▽`)/へへっ

「篤姫」にはまっている連中も多いと思うが・・・・・宮崎あおいが好き、堀北真希ちゃんが好きっていう軟派な輩もいるとは思うがどうでもいいが、とにかく「篤姫」は面白い。

当初は、宮崎あおいが主演で、風格がないとか、学芸会だの、NHK大河ドラマもここまで落ちたかのようなバッシングはどこ吹く風。高視聴率でここ最近の大河では大ヒット作品になっている。

原作本の宮尾登美子氏の「天璋院篤姫(上)(下)」も斜め読みして思いっきりはまっている。主演の宮崎あおいの篤姫もなかなかいいが、取り巻きの俳優らがいい味出しているというか、高橋英樹の斉彬、松坂慶子の幾島、今は勝海舟の北大路欣也のベテラン勢。意外に好演技だった堺雅人の山南さん~じゃない、第13代将軍家定。うつけ者と見せかけて、素になったシーンはまさに山南さんだった。

幕末では欠かせない、「桜田門外の変」の大老の井伊直弼の殉職シーンの演出は見応えあった。ミシンを日本で初めて使ったというエピソードもチラ。

今回の篤姫との双璧でクローズアップされている尚五郎さん(瑛太)。今は小松帯刀。坂本竜馬を超えた男として今回注目されている。史実と違うフィクション部分も多いが、恋人篤姫との関係が皮肉にも薩摩VS徳川の構図でこれからドキドキもんになっていく。

篤姫も薩摩との決別、徳川家のために尽くすこれからの活躍が楽しみである。また、和宮とのバトルも見逃せない。

てなことで、大奥魔物語「篤姫の謎」(武山憲明:ぶんか社)という本を見つけた。大河ドラマ篤姫が100倍面白くなる本heart04だと・・・・( ̄ー+ ̄)ディテールを知ることで、さらに深く幕末が勉強出来る。

「坂本竜馬幕末歴史検定」でも受けるかあ。この本読み終わったら、いよいよ「龍馬が行く」にチャレンジ。再来年の大河ドラマは「坂本竜馬」らしいしなあ。

05/13/2008

おすすめ 瑤泉院~忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利 湯川裕光

俺にとっての球春baseballだなんて大袈裟だけど、職場の野球、そして地区のソフトバレー始まった。今日は地区の球技大会で関係者だから朝6時招集だったけど、雨で中止。ホッ(-。-;)久しぶりに予定が狂ったというか久々の雨。色んな意味で恵の雨だ。

すでに木曜日の野球、昨日のソフトバレーの筋肉疲労で身体全身が筋肉痛。ぬぅ(; ̄- ̄)...だから今日は休みたかった。ただ心残りは慰労会。飲み会できないのは残念だが、篤姫は予定通り観れるぞと2次会に突入したときを想定していたから(;^_^A アセアセ

バレーボールは好きだからつい頑張ってしまうし、ナイスプレーを見せたい。40越えで動きは緩慢だが、まだまだボールに飛び込むフライングレシーブだって・・・・現役だあ。

伊達公子には負けていられない。めざせ!憧れのかおる姫!

厄年だから気をつけないと客観的には思う。

晴耕雨読 外は寒いし、雨だし、読書。

大河ドラマ「篤姫」、映画「さくらん」を観ながら、『瑤泉院~忠臣蔵の首謀者・浅野阿久利』 の最終章を読み終える。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

この本読み終えて、『忠臣蔵』の意味を初めて考えているかもしれない。そして、やっと忠臣蔵の意味が分かった気がする。そんな小説。

「古今無双の忠臣」。赤穂が「善」で吉良が「悪」の構図。「忠義」と「法」の衝突。

赤穂浅野家の旧臣が一党47名が吉良屋敷に討ち入り、上野介の首級を挙げ、切腹を賜った事件。浅野内匠頭が殿中にて刃傷。喧嘩両成敗であるべきところが、浅野は即日切腹、赤穂浅野家はお家断絶。まあ、ご承知のとおりかと・・・

生類憐みの令という悪法を作った時の将軍、綱吉。その判断ミスが、住民感情に触れ、庶民は赤穂びいきとなっていく様。また、赤穂びいきに誘導していく柳沢吉保の政治力には関心させられた。

著者が文中の一説に・・・

「真の政治家ならば、行政の論理を十分に理解した上で政治の責任において社会の実態と折り合いをつけなければならない。それこそが政治の仕事である。」

「過去の行政の誤りを黙過し、それを先例としてその後の措置を講じ続ければ、いずれは体制そのものにボディブローが効いてしまうからである。」

「が、行政の方向を転換させるのは並大抵の覚悟では出来ない。悪法であっても、ひとたび法として施行されてしまうと後に改めるのは困難になるのは、生類憐みの令で見たとおりである。」・・・・

なんか、今の世の中に似ているではないかあ(-。-) ボソッ

討ち入り後の大石蔵内助ら46人の同士の処分は、討ち入り成功に歓喜の声こそが、通常ならば犯罪者をたたえる庶民感情から、武士として名誉な切腹と言う選択肢に変わっていく様。またその影に、浅野阿久利、瑤泉院と大石蔵内助の太いパイプ。忠臣が存在していたところは読み応えあり。討ち入りまでに周到な準備。

大石蔵内助が一人で欺いていたと思われた女遊びも、瑤泉院の差し金?!だったというタッチ。すべて瑤泉院さまがお見通しで女遊びを知られていたのかと焦る大石の人間味が溢れていた。

絵図面を手に入れた毛利小平太の勇気ある離脱。単なる利用ではなく、彼女の気持ちに対する愛情そして葛藤。苦渋の選択にも大石のナイスフォローが、独りよがりでなく、きめ細かい対応が深い感動を呼び起こす。

討ち入りシーンなんぞも、細かい描写。とにかく全編通して史実に基づき、大変よく描かれていると思う。

この討ち入りの被害者、吉良義周。上野介の養子であったばっかりに、赤穂の一党とは対照的に信州高島のあの一度は武田氏に滅ぼされた諏訪氏にお預けとなる。かわいそうすぎ。

今まで忠臣蔵では歴史的な流れを意識してはいなかったけど、時代背景、政治の流れも意識出来た。綱吉以後は、映画「大奥」に繋がっていくし、そして幕末「新選組!」「篤姫」へ・・・なりゆき的な勝手に妄想。勝手に想像する歴史的な流れが生まれて( ̄ー+ ̄)。

小説の結びに

「瑤泉院。俗名浅野阿久利。この清楚な貴婦人があってこそ、今もって日本人の心を揺さぶり続ける「忠臣蔵」は成り立っているのである。」

ドラマ「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」では、ヒロイン役は稲森いずみ。ちなみに大石りくに松坂慶子。柳沢吉保に高橋英樹。まあ、篤姫観てりゃあ、言わなくとも分かるね(  ̄- ̄)フムフム

とにかく700ページを越えていたために読み応えありの忠臣蔵の一冊。

忠臣蔵フリークの方にはおすすめの一冊です。\( ̄ー ̄)/ ほ~い

03/09/2008

大河ドラマ「風林火山」から「篤姫」へ自己満足DVD完成!!

上村愛子のニュースより、高橋尚子のニュースの方が大きいのが気になる。バンキシャじゃあ特番組んでいたしね。復活の走りに期待したけど惨敗。程遠い走りに、ファンも一喜一憂。確かに注目はしていたからね。俺も仕事場で、思わずテレビつけちまった。

高橋尚子は、「勝てば官軍、負ければ賊軍」って感じで、バッシング必死。記者会見もちと可哀想な感じがした。どうしても言い訳に聞こえてしまう。もう少し、勝った中村友梨香選手をクローズアップしてもいいんじゃないのかと。引き際が難しくなったね。小出元監督もフォローしていたように、もう一度原点で頑張ってみるっていうのもいいのかな。

大河ドラマ「篤姫」も第10回。すべて見逃すことなく見続けている。大河ドラマへの入れ込みは今後も続きそう。篤姫(宮崎あおい)さまへの酷評もあるようだけど、高橋英樹、松坂慶子の取り巻きが重々しいので、そのギャップがいい。声のトーンで姫を演じる時とあどけない現代風の演技が幅広い年代層を掴んでいる気がする。だいぶ展開が速い感じもするが、来週は尚五郎さんとの再会を果たすという設定が今後のカギを握ると勝手に思っている。近い将来、敵味方に分かれてしまうという悲劇と想像するとね。

で、いよいよ締め切りまであと3日の原稿を仕上げる大事な土日でありながら、家では結局、パソコンのハードディスクもだいぶ逼迫してきたので、この期に及んで、大河ドラマ「風林火山」のオリジナルDVDを作成、そして完成した。今回は1回だけ途中録画になったが、あとはほぼ完璧に録画してきたので、全50話+総集編を収録。6枚組DVDの自己満足DVDの完成。

Fuurinkazancimg2267 「新選組!」のDVDと併せて永久保存版です。ああ、それと年末に録画した「大奥」、「武士の一分」も・・・。意外にこういうことがマメに出来るのに、自分に驚き。

その精力を仕事にとも思うが、まあ、趣味なので許して\( ̄ー ̄)/ ほ~い