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02/24/2008

おすすめの1冊 『甲子園への遺言』~フルスイング最終回感動した!

フルスイング最終回見たよ。高橋克実が演じる高林先生の最期のホームルームの『氣力』、最後のエール、”フルスイング”には感動した。

Fscap0967 「九回裏、ツーアウト、ランナーなしでも、何点離されていても、あきらめない気持ち、これが氣力だ。氣力は人を思う事で強くなる。思われる事で、もっと強くなる」

30年間プロ野球の打撃コーチを勤めた高畠導宏氏。教え子には、落合、イチロー、田口、池山、古田、小久保、サブローなどなど・・・「チンチンブラブラ打法」(←ホントだよ)など培った独特の打撃理論から選手指導にあたり慕われ、多くのスラッガーを育て上げたことで『伝説の打撃コーチ』の異名をとり、引く手あまたでプFscap0972 ロ野球界で生きて行かれる人物であった。その氏が、50代半ばで高校教師を目指して教員免許を取得し、社会科教師として『甲子園』いや『3年後には全国制覇』を目指すということからも、すごい氣力の持ち主であることが窺い知れる。 失礼ながら、高畠氏のことは、コーチ時代をあまり把握していなかったが、うっすらと話しを聞いていて興味を持ち、さらにNHKでドラマ化されたということもあり、原作本である『甲子園への遺言』門田隆将著を読んでいるが、改めて高畠導宏氏という人物の偉大さを知ることになる。 

彼ほど『氣力』の大切さを説き続けたコーチはいない。誰よりも早く起きてバットを振り、どんな逆境でも最大限の努力をする。気力でそれを克服することを重んじた。

“気力”は、一朝一夕にできる事ではない。まず、心の中に燃えるような熱意をもつことである。そしてその熱意を持続せしめるのである。持続させるためには反復が必要で、常に積極的な熱意を意識している必要がある。無意識の世界、ただなんとなくという意識からは決して“気力”は生まれてこない。

Fscap0973 番組で高林先生を演じた高橋克実も浅黒く、何となく高畠氏に似ていて、雰囲気は、たぶんはまり役だったと想像する。脱線するが、『象の背中』では、あまりキャッチボールは上手ではなかった酒屋の店主役だったが・・・ 

プロ野球の世界で多くの選手に出会い、ともに汗を流し、選手の個性を見抜く洞察力に優れているからこそ、また、生徒を見抜く力を持ち合わせているのだと思う。50代も半ば過ぎて新人教師だなんて、想像を絶するが、最期まで努力を惜しまず諦めない、人生訓を持ち合わせている高畠先生であるからこそ、胸に落ちる言葉を綴れるんだろうと思うし、選手たち、生徒たちの心をぐっと掴めるのであろう。高校教師になって1年足らずで膵臓ガンに倒れ志半ばの60歳で死去。もしも病で倒れることなく高校教師として、また高校野球の監督を務めていれば、またすごい伝説を作っていただろうと、悔やまれる声が原作本でも綴られている。早速、受け売りで、人生訓を家族にこの本の一部を紹介。特に中学野球をやっている息子に

・・・本の一節より・・・

人生そのもので大切な伸びる人の共通点

1. 素直であること

2. 好奇心旺盛であること

3. 忍耐力があり、あきらめないこと

4. 準備を怠らないこと

5. 几帳面であること

6. 気配りができること

7. 夢を持ち、目標を高く設定することができること

勝負の世界に生きる人間にとってそれはどれが欠けても“一流”にはなれない必須ともいうべき条件の数々である。と・・・・ そういえば、1年以上前に、当時息子が所属する少年野球のコーチが納会でこの本の紹介をしていたのを思い出した。そのコーチもこの本から多くを学んだと子供達に説いていた。

まさに高畠氏の生き様が多くの人に色々な部分で感動を与える。やる氣、氣力を奮い立たせてくれるのだろうと思うので、おすすめの一冊だと思う。

俺も、40歳で転職。まさに40歳の新人で嘆いてはいられない。まだまだ定年まではあるし、まだまだ氣力を振り絞らねば・・・今日も仕事に勤しむ!

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